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『酔い子の旅のしおり 酒、つまみ、うつわめぐり』 [work-1 (AD,D)]

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江澤香織さんの『酔い子の旅のしおり/酒、つまみ、うつわめぐり』の
ブックデザインをさせていただきました。
関西、新潟、島根、青森、能登、高知、千葉、
各地の酒蔵と酒文化をめぐる大人の宴足、酒学旅行。

酒蔵とおすすめの酒、ご当地おつまみ、呑んで食べておいしいお店、
骨董・民藝・作家ものなどのうつわ、酒にまつわるおもしろスポット、市場などなど。
日本酒がもっと好きになる、旅に出たくなるガイドブックです。

帯は利きお猪口色(イメージだけど)、
中ページは唐紅、紅梅、人参、緑青、菜花、萌葱、新橋、紺碧、藤紫の
日本の伝統色でまとめてみました。日本の色ってきれい〜

明日2/27発売です。




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『ジャーサラダ』 [work-1 (AD,D)]

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若山曜子さんの『ジャーサラダ』宙出版の
アートディレクションとデザインをさせていただきました。
写真は木村拓さん、スタイリングは城素穂さん、編集は斯波朝子さんです。

ジャーサラダとは瓶にサラダを詰めてストックできる新しいサラダ。
瓶にいれて密封する事で野菜がしゃきしゃきのまま長持ちします。
(といってもちゃんとコツがあるので基本を読んでくださいね!)

カラフルな層が見た目もきれいですが、
お皿にあける時も楽しいのでおもたせにも相性が良さそうです。
そして今回念願がかなってビニールカバー仕様。
キッチンでがしがしと使ってください♡

はじめてジャーサラダを知った時は、正直食べにくそう…でした。
でもサラダを瓶につめる事がこんなに使いやすいとは。
私は食べる時は基本的にお皿にあけていますが、
時間がある時にまとめて作ってストックしておき(見た目もきれい!)
食べる時に冷蔵庫からだしてボールなどにどさっとあけたら、できあがり〜
になるのが忙しい時にはかなりうれしい。
出版社の方はお弁当に持っていって瓶のまま食べると言っていました。

若山さんのジャーサラダはあらかじめドレッシングがはいっていたり、
味のバランスが考えられているので、この瓶だけで完結するのもいいのです。
素材の組み合わせが楽しくて、わくわくします。

・朝用のあっさり、ビタミン豊富なサラダ
・昼用のパスタや炭水化物が少しはいってボリュームのあるサラダ
・夜用のおかずになるようなサラダ
・おつまみ用にお酒にあうようにしっかりした味付けやメインのつけそいになるサラダ
・パーティー用に見た目にも華やかなサラダ

がのっています。
サラダ好きの方は是非!




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『バターで作る/オイルで作る スコーンとビスケットの本』 [work-1 (AD,D)]

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少し落ち着いて書こうと思っていたら
何と早くも増刷が決まったとうれしい連絡をいただきました!

今月発売された、若山曜子さんの
『バターで作る/オイルで作る スコーンとビスケットの本』主婦と生活社
のデザインを担当させていただきました。
この本はタイトルの通りバターでリッチに作ったり、
オイルでヘルシーに作ったり、甘くないスコーンもあります。

さらに、材料や手順がほんの少し違うだけで、
ふんわりとしたケーキ風、層ができるパイ風、ざくざくなクッキー風、
クリームを挟んだり、アイシングで華やかにしたり、くるくる渦巻きにしたり……

当たり前ですが、こういうバリエーションって
しっかりとした知識がないと、とても素人には思いつかない事で
やっぱり料理家さん、それを支える編集さんってすごいなぁと思います。
とにかく沢山のスコーンがあるので、選ぶのも楽しみのひとつ。

そして何よりとても作りやすいです。
私もいくつか試してみましたが、基本のものだったらあっという間。
ボールに次々と材料をいれて、ぐるぐるかき混ぜ、
生地をまとめてくるくるぽん!です。
夜にふと思い立って、翌日の朝食のスコーンを焼いてしまうなんて
何だか自分が料理できる人になったみたいですよ!

粉好きにはたまらない一冊だと思います。
是非お気に入りのスコーンを見つけてください〜



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『ハローキティのニーチェ』 [work-1 (AD,D)]

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哲学書をサンリオのキャラクターとともに読み解く
朝日文庫シリーズのアートディレクションとデザインを担当させていただきました!
文庫本は、はじめてだったのでとても新鮮でうれしかったです。

なんと発売から間もなくして増刷も決定しました!

イラストは膨大な資料の中から、
初期(70年〜80年代)のものをセレクト。
少しクラシカルな雰囲気になっていると思います。
1ページにイラストとニーチェの言葉という
シンプルな構成なので、どこから読んでもいいですし
気がむいた時にぺらぺらみくって、
ほんの少し思考の方向転換になったらいいなぁと思います。


絵本のように、イラストを見ているだけで楽しめるような
かわいい本に仕上がっていると思いますので
是非ご覧いただけるとうれしいです!

そして、第2弾のキキララの本も発売されたばかり。
そちらはおってまたアップします。





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『型なしタルト シュクレ&サレ』 [work-1 (AD,D)]

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文章を書くのが苦手で、すらすらと書ける時と
いろいろと言いたい事がまとまらず、
どんどん時間が過ぎていってしまうパターンとがありまして
つまり後者の方で、アップするのがかなり遅れてしまいました。(反省!)


少し前ですが、渡辺麻紀さんの『型なしタルト シュクレ&サレ』と
アートディレクションとデザインを担当させていただきました。
私は以前、ケーク・サレ作りにはまっていた事があり
その時に麻紀さんの『ケーク・サレ』をよく参考にしていたので
今回お話いただいた時はついに本物の味が食べれる!と、とてもうれしかったです。

タイトルの”型なしタルト”ですが、
文字どおり、型を使わず生地を手で整えて作れてしまうタルトの事。
わざわざ型を買い揃えなくていいのが手軽で、
見た目もごつごつとして、ラフな感じがかっこいい。

この本は3章に分かれていて、
1章 定番の甘いタルト
2章 お酒にも合いそうなしょっぱいタルト、
3章 生のフルーツをどらっとのせるだけのフレッシュなタルト
がのっています。さらに生地の種類もいろいろあって
折り方もいくつか紹介されているので、
この1冊でかなりのバリエーションが楽しめそう!

何より麻紀さんのタルトは本当に華やか!
見た目のテンションが高い(?うまく言えないけど)、
パーティにも合うと思います。
撮影中も焼き上がるたびに何度歓声があがったか。

それから食材の組み合わせが、私のような素人からすると
どうやって思いつくのだろう…という、絶妙なマリアージュ。
料理人ってやっぱりクリエイティブなお仕事だなぁと思います。

そしてそして、この暑い時期にもかかわらず
なんと発売1ヶ月ちょっとで増刷されるそうです!
やったー!

私は特にしょっぱい系のお菓子好きなので、
サレがお気に入り。是非作ってみてください〜。
わたしもつくりたーい!




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「作りおきできる フレンチデリ」 [work-1 (AD,D)]

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若山曜子さんの「作りおきできる フレンチデリ」の
アートディレクションとデザインをさせていただきました。
写真は日置武晴さん、スタイリングは岩崎牧子さん、
編集は河出書房新社の佐藤麻美さんです。

レシピは野菜が中心で、簡単にできるものばかり。
日々の料理に使えるようにと考えられた本です。
写真に添えられている若山さんのメモには、
アレンジのアイデアや、代用できるものや、
これを加えるとエスニックっぽくなるなどなど
ちょっとした小ネタがちりばめられていて
読んでいて楽しいです。

若山さんとは何度かご一緒させていただいるのですが
こういう編集的な視点、というよりは
たぶん読者の立場になってどういう情報がのっていたら
もっと役に立つのか、喜んでもらえるのかと、
いつもとても考えられていて、いろいろとアイデアを出してくださいます。
それはレビューを読んでみると、きちんと読者に伝わっていて
だから若山さんの本は評判がいいのだなぁと納得させられます。

お惣菜の本はいくらあっても、
レパートリーが増えてうれしいので
もし興味がありましたら是非に〜




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お鍋ひとつでごちそう ポットロースト [work-1 (AD,D)]

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星谷菜々さんの『お鍋ひとつでごちそう ポットロースト』の
アートディレクションとデザインを担当させていただきました。
写真は福尾美雪さん、企画編集は斯波朝子さんです。
星谷さんとはデザインをする前に沢山お話ししました。
好きな作家、本、音楽、集めているもの、食べ物のこと…
直接的には関係ないのですが、たぶん何かしら
本の中に生かされているのではと思います。


ちなみにポットローストとは、あまり聞き慣れない調理法ですが、
簡単にいうと、お鍋で表面を焼きつけて蒸す料理。
代表的なものでは、かたまり肉で作るローストポークなどがありますが
この本では季節の野菜をたっぷり使った料理や、
魚、米、さらにデザートまで、いろいろな種類のポットローストが紹介されています。

少ない水分で素材の味をぎゅっととじ込め
とてもシンプルなので食べていてほっとします。
お鍋ひとつで作れて手軽なのも、うれしい限り。

家にある鋳物、ホウロウ、土鍋などなど
ふたつきのお鍋なら作れるそうなので、
興味がありましたら、是非ご覧ください。







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麻ひもで編むバック&ポーチ [work-1 (AD,D)]

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『麻ひもで編むバック&ポーチ』の
デザインを担当させていただきました。
以下、amazonより…


今やファッションの一部として一年中大人気のバッグ&ポーチ。 
今回は素材を麻ひもに絞り、ふだん使いとして大活躍できる、実用的なバッグ&ポーチばかりを約20点掲載。
カンタンに編めるシンプルな編み地を主体に、ストライプ、モチーフ飾りつき、
編み込み模様、また持ち手の表情の違い、革やウッドでの変化も楽しめる一冊です。
作品はおしゃれと実用を兼ねたトートバッグを中心に、
ショルダーバッグ、手さげバッグ、がま口ポーチまでを紹介します。
全作品とも編み図はわかりやすい全図解で展開し、
初心者でも安心して編めるよう、写真での詳しいポイントレッスンつき。
また、作品の糸紹介、この本で使用した編み目記号とその編み方の基礎なども詳しく解説します。





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みんなのチョコレートブック [work-1 (AD,D)]


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『みんなのチョコレートブック』KADOKAWA エンターブレインムック
のアートディレクションとデザインを担当させていただきました。
普段そんなにチョコレートを食べる方ではなかったのですが、
この本を作っていろいろなチョコレートを知り、
いや〜美味しいチョコレートって信じられないくらい美味しいという、
本当にしょうもない結論に至りました。

それから個人的には日本のショコラティエの方々の取り組みがとても興味深かったです。
あとは話題のカカオ豆を焙煎してチョコレートを作るBean to Bar。
豆の味を楽しむコーヒーとどこか通じるものがありました。
先日伊勢丹のサロン・デュ・ショコラに行ったのですが、
会場はとてもにぎわっていて、昨今のチョコレート人気を改めて実感しました。

フランス発!SABRE(サーブル)ショコラピック付きです!



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『dans la natureの焼き菓子レッスン』 [work-1 (AD,D)]

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『dans la natureの焼き菓子レッスン』千葉奈津絵 著/主婦と生活社
のアートディレクションとデザインを担当させていただきました。

ダン・ラ・ナチュールは深大寺にある小さなお菓子やさん。
オーナー 千葉奈津絵さんの作る焼き菓子は、ひとことでいうと調和。
味だけでなく、大きさ、厚み、香り、トッピング、などなど
口の中で全部あわさって調和する… なんとも絶妙なバランス。

奇をてらったような味ではなくて、いい意味で「普通」に美味しいのです。
今日も明日も食べたくなる、日々のおやつというか。
回を重ねるごとにしみじみ感じる美味しさというか。
撮影中、何度も味見をしてすっかり虜になってしまいました。

ちなみにカバーのバタークッキーは千葉さんが
一番配合を悩まれて、試作を繰り返したのだとか。
シンプルだけど、ふわっとバターが香る味わい深いクッキー。
他のお菓子も気になる所ですが、なんと巣巣さんで期間限定で
本と掲載しているお菓子いくつかをセットで販売しているそうですよ。
パラパラとめくりながら、作る前に味見ができるなんて幸せ!

そういえば今回の素敵な写真は福尾美幸さんが撮影してくださり、
デザインはわたし福間が担当。そしてダン・ラ・ナチュールのロゴは
イラストレータの福田利之さんが描かれたそうで
千葉さんは「福」のつく人に縁があるとかないとか。
どちらにしてもこの本、縁起が良さそうですよ!

最後に、
この本の編集 足立さんが今まで作られた本は
我が家の本棚にも何冊もあって、使いやすくて愛用しているものばかり。
そんな本を沢山作っている足立さんに今回声をかけていただいて
とーっても勉強になりました。

いい本なので、沢山の方に見ていただきたいなぁ。
宜しければ是非!




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