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小布施へ [private]

夏は大げさでなく1、2ヵ月の間、ほとんどmacとベットの行き来をしていました。
別に忙し自慢をしたいわけではなく、本が沢山出版される時期というのがあって
どうしてもそこに仕事が集中してしまうだけ。読書の秋にむけて、夏は製作が重なるのです。

それでようやく一段落してちょうど休みが旦那とあったので、
思い立って長野の小布施へ。


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善光寺かっこよすぎる。日本の美は最高。
寺の中に入り、おじいちゃんおばあちゃん達にまじって真っ暗闇のお戒壇めぐり。
本当に何も見えなくて、ちょっとしたアトラクション気分で楽しめました。
その後、近くに住んでいる友人に美味しい蕎麦やに案内してもらい、ひと休み。





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小布施到着。栗がシンボル。





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街で花を植えようという活動があるらしく、確かに歩いていると
いろいろな花が目についた。季節的に実ものも多くて、かわいい街だなぁ。





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泊まった「桝一客殿」という宿。古い蔵を改装したモダンな造り。
かつて遠方からの客人をもてなした客殿や、
旦那文化の精神を引き継いだ宿だとか。イキでかっこいい。
葛飾北斎も晩年この地を訪れ、提供された宿をアトリエに製作をしていたそうで、
北斎美術館はあまり期待していなかったけど、かなり面白かった。





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小布施堂という栗菓子店が期間限定で出している「朱雀」という栗菓子。
新栗を蒸して、砂糖も何も加えず栗そのものを味わう栗の点心。
予約も持ち帰りもできず、1日多い時で300人ぐらい並ぶのだとか。



それから小布施といえば、セーラさんらしく
所々でセーラを知っているかと聞かれて、小布施の住人だったら知らない人はいないそう。
帰って調べてみたら、小布施の町興しにとても影響を及ぼしたアメリカ人の女性らしく
桝一市村酒造場で木桶仕込みを復活させたり、古い酒造を改装して寄りつき料理の
和食レストランを立ち上げに関わったり。まぁ、すごいエネルギーの塊みないな人だったみたい。
今回泊まった宿などもここのグループで、このエリアだけが別空間のように
全て洗練されていて、お土産などもブランディングがしっかりされていている印象。

セーラを知っているか?が
ペルーを知ってるか?みたいな「異人さん」感があって
何だか興味をそそられた。

実際はネットで見てみると悪い噂もあったりして
まぁ、ここまで改革をおこせば立場によっていろいろな見方もあるだろうし
彼女の本もでているみたいだから、ちょっと読んでみたいなぁなんて思いました。

小布施、あとは温泉がんばってくれたら、さらに最高。
また行きたい!


コメント(1) 

コメント 1

きすりん

たまたまよってみたらセーラさんの名前が。。。
セーラさんって会社のお金で勝手な事をしだしたんで銀行に追い出されたみたいですよ。町でも扱いに困っていたからちょうどよかったって小布施に住んでる親戚が言ってました。サクセスストーリーの夢を壊すみたいだけど事実は小説より奇なり?
by きすりん (2014-10-08 00:43) 

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